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2008年10月25日 (土)

アジア民族造形の旅 暮らしの多様性

電車で広告を見つけ、興味を持って行ってきました。
「アジア民族造形の旅 暮らしの多様性」 新橋の鉄道歴史展示室にて。

http://www.ejrcf.or.jp/shinbashi/index.html

展示室に入り、その中に身を置くと、時間が経過した漆の色や
染められた布地の色の深みが懐かしくて落ち着く。
子供の頃の懐かしさではない、もっと古い記憶なのかなと思う。

鳥の文様や鳥をかたどったものが多く、見ていて飽きない。

ベトナムの「ザオ族の母子」という絵の前で立ち止まる。
この絵が好きだ。
布地の使い込まれた柔らかさ、その上に描かれた模様も地色も
本当にかわいらしく、着ている人を守っているようだ。
お母さんの寛いだ表情、、あかちゃんのおでこの感じ、
その上に描かれている柔らかい木の枝、
暖かくて柔らかくて、大好き。

ラオスの布地の美しさもブータンの衣服の模様の完璧さも、
人が作ったもので、人の想いがこもっている。

しばらく見た後に、監修の金子量重さんのギャラリートークが始まった。

収集されたものの背景に、出会った人たちがいる。
その何代も前のその土地で暮らした人々の祈りをこめて創られたもの。

すまい、衣服、器、それは、多くの旅をしてある土地にたどりつき、
その土地にあわせてかたちを変える。

人の暮らし。それがほかでもない文化である。


解説を聞きながら、そのことを実感できる、熱いトークでした。
造形民俗学 という言葉を作られたのは、この方、
大正14年生まれの金子量重さんです。
忘れたくない言葉をたっくさん、頂きました。

行ってよかった!


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コメント

どうもー。これ行ってみたいです。ラオスの布に興味あり。造形民俗学という言葉は初めて知りました。

投稿: haru | 2008年10月26日 (日) 11時40分

よかったですよ。
アジアって広いと実感。
小さなものもあったかみがあって、集めた人の気持ちも伝わります。
ちなみに、ギャラリートークの次回は11月15日のPM2時から。研究者の情熱は、聞いてて心動かされます。

投稿: 305 | 2008年10月26日 (日) 15時30分

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